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ワゴンRがマイナーチェンジ!何が変わった?安全性能とデザインを解説

皆さま、こんにちは!
「軽自動車で北海道を元気に!」北海道軽パークです。
スズキの定番軽ハイトワゴン「ワゴンR」が、2025年12月に一部改良を受けて登場しました。
今回の改良モデルで注目されているのは、デザインの刷新、安全装備の進化、そして今や希少となった MT(マニュアル)モデルの継続設定 です。
「軽自動車はどれも同じに見える…」
そんな印象を持っている方ほど、今回の新ワゴンRは要チェックの内容になっています。
この記事では、改良で何がどう変わったのか を、分かりやすく整理してご紹介します。

画像:公式サイト
目次
安全・快適装備を大幅アップデート
今回のワゴンRの今回の一部改良では、安全性能と快適性が大きく強化 されています。
まず注目したいのが衝突被害軽減ブレーキの進化です。
新モデルでは、従来より性能を高めた「デュアルセンサーブレーキサポートII」 を新たに採用。
車両はもちろん、歩行者や自転車 も検知対象とし、衝突の危険がある場合には自動ブレーキでドライバーをサポートします。
さらに、
・車線逸脱抑制機能
・4.2インチ マルチインフォメーションディスプレイ(カラー)
を標準装備とすることで、運転中の注意喚起や情報の視認性も向上。
軽自動車であっても、「当たり前に安全なクルマ」と言えるレベルまで引き上げられています。
加えて、寒い季節にうれしいステアリングヒーター(※一部グレード) も新採用。
冬場の運転でもハンドルが冷たくなりにくく、日常の快適性を高めています。
こうした安全・快適装備の充実により、日常の買い物や通勤はもちろん、高齢の家族が運転するクルマとしても安心感の高い仕様 に仕上がっています。

画像:公式サイト
乗り心地と静かさにも“見えない改良”
今回のワゴンRの改良は、装備の追加だけにとどまりません。
車体構造にも手が加えられ、乗り心地や静粛性が向上 しています。
スズキは、車体各部に 減衰接着剤を塗布 することで、
・路面から伝わる振動の抑制
・走行中のノイズ低減
・操縦安定性の向上
を実現したとしています。
派手な変更点ではありませんが、こうした改良は 「普段使いでこそ違いが分かるポイント」。
走行時のガタつき感やエンジン音が抑えられ、軽自動車にありがちな騒がしさや安っぽさを感じにくくなっています。
「軽自動車=うるさい」という印象を持っている人ほど、実際に乗ると 違いを体感しやすい改良 と言えるでしょう。

画像:公式サイト
デザインは「カスタムZ」基調に集約、上質感を強化
外観デザインについても、今回の改良で大きな変化があります。
新型ワゴンRでは、これまで複数あった外観デザインを 1つに集約 し、「カスタムZ」をベースとしたデザイン へと刷新されました。
フロントには 立体感を強調した新デザインのグリル を採用。
表情豊かな 3Dテクスチャー を取り入れることで、奥行きのある造形となり、軽自動車ながらも 上質感と存在感を兼ね備えたフロントフェイス に進化しています。
従来モデルは実用性重視でシンプルな印象が強いデザインでしたが、今回の改良により「いかにも軽」というイメージが薄れ、街中でもしっかりと映えるデザイン になった点は大きなポイントです。
さらにボディカラーも見直され、
新たに
・ベルベットダークレッドパール
・ルーセントベージュパールメタリック
の2色を追加。
落ち着きと高級感を意識したカラー設定により、大人向けで長く乗れる一台 という印象をより強めています。

画像:公式サイト
MT(マニュアル)モデルがまだ選べるのは貴重
最近では珍しくなった MT(5速マニュアル)モデル が、今回の改良後も継続設定されています。
・自分でギア操作を楽しみたい
・雪道や悪路でエンジンブレーキを活かしたい
・とにかくシンプルな構造が好き
というユーザーにとって、ワゴンRは今も貴重な存在です。
CVTが主流の時代だからこそ、「あえてMT」という選択肢が残されている点 は、スズキらしさとも言えます。
価格は143万円から!4WDやハイブリッドも選択可能
気になる価格ですが、新ワゴンRは143万円スタート という、非常に現実的な価格帯を維持しています。
さらに、
・4WDモデル
・マイルドハイブリッド搭載グレード
も用意されており、
ライフスタイルや地域(雪国など)に合わせた選択が可能です。
「価格を抑えてベーシックに」
「燃費や装備を重視して上位グレードに」
どちらにも対応できるのは、ワゴンRが長年支持されてきた理由のひとつです。
| 機種名 | エンジン | 駆動 | 変速機 | 燃費(WLTC) | 価格(円) |
| ZL | 0.66L DOHC 吸排気VVT | 2WD | 5MT | 25.1 | 1,430,000 |
| CVT | 24.2 | ||||
| 4WD | 5MT | 22.8 | 1,553,200 | ||
| CVT | 22.6 | ||||
| HYBRID ZX | 0.66L DOHC 吸排気VVT (マイルドハイブリッド) | 2WD | CVT | 25.1 | 1,709,400 |
| 4WD | 23.5 | 1,829,300 |
王道軽ハイトワゴンが“今どき”に進化
今回のワゴンR改良モデルは、フルモデルチェンジではないものの、
・デザインの刷新
・安全性能の底上げ
・快適性の向上
・MT設定の継続
・手の届きやすい価格
と、実用車としての完成度を着実に高めた改良 と言えます。
「派手さはいらないけど、安心して長く使える軽自動車が欲しい」
そんな方にとって、新しいワゴンRは非常にバランスの取れた一台です。
北海道軽パークは、札幌市・北広島市・苫小牧市に4店舗を展開する軽自動車専門店です。総在庫台数は1000台以上を誇り、軽自動車からコンパクトカー、SUV、ミニバンなど幅広いラインナップを取り揃えています。特に令和年式の在庫量は道内ナンバーワン(※2025年2月末時点)を誇ります。年間の軽自動車販売台数は約2500台、年間車検台数は約6000台、2023年の売上は48億円に達しています。
また、スズキ副代理店・ダイハツスーパーピット店として新車の販売も行っており、定期点検や車検、故障や事故の修理対応なども国土交通省から指定認可を受けた自社の工場で対応しています。さらに、整備・車検・鈑金・修理・保険と、アフターサービスも充実しており、生涯にわたって安心のカーライフを提供しています。
各自動車メーカーや保険会社から毎年多くの表彰を受けているほか、地方創生メディア「Made In Local」で「北海道を代表する企業100」に選出されているほか、 地域に還元する「カメの子プロジェクト」などの寄付活動も行っています。
軽自動車をお探しの際は、北海道軽パークへの訪問を検討してみてはいかがでしょうか。






