- カーライフ情報
ガソリンスタンド比較!ENEOS・apollostation・コスモ石油の違いと選び方

皆さま、こんにちは! 「軽自動車で北海道を元気に!」北海道軽パークです。🚙🛻
夏休みのお出かけ先、もう決まっていますか?通勤・買い物・レジャー…日々の生活に欠かせない「ガソリンスタンド」。 最近では価格だけでなく、ポイントの貯まり方、アプリの使いやすさ、さらには事故対応の内容まで、選ぶ基準は多様化しています。
今回は、特にガソリンスタンド数が多い「ENEOS」「apollostation」「コスモ石油」の3社を比較してみました。

1.ENEOS(エネオス)の特徴
ENEOSは、日本国内で最も多くの店舗数を誇るガソリンスタンドブランドで、北海道内でも圧倒的な展開数を誇ります。ポイントサービスではVポイント、楽天ポイント、dポイントから選べる柔軟性があり、ENEOSカードを使えば給油時の割引も受けられます。
また、「ENEOS公式アプリ」を活用することで、クーポンの取得や給油履歴の管理も簡単にでき、日々の車の利用をより快適にサポートしてくれます。さらに、事故対応面でもロードサービスが充実しており、保険連携やレッカーサービスなど、万が一のときも安心です。
公式サイト:https://www.eneos.co.jp/
2.apollostation(アポロステーション)の特徴
apollostationは、出光と昭和シェルの統合によって誕生した新ブランドで、全国的に展開を拡大中です。北海道内でも楽天ポイント対応店舗が多く、ポイントを日常の買い物と合わせて貯められる点が特徴です。出光のクレジットカード「apollostation card」は年会費無料で、常時2円/L以上の給油割引があり、ETCカードも無料で追加可能です。
また、専用アプリ「Drive On」を使えば、クーポン取得や給油予約、事故発生時の保険会社連携などもアプリ内で完結でき、機能面も充実しています。地域によっては灯油配達や地元スーパーとのコラボキャンペーンも行われており、地元密着型サービスを求める方にも向いています。
公式サイト:https://www.idemitsu.com/jp/apollostation/index.html
3.コスモ石油の特徴
コスモ石油は、セルフスタンドを中 心に展開しているガソリンブランドで、北海道内では特に札幌市周辺に店舗が集中しており、日常的な給油に便利です。ポイントサービスはWAON POINTが中心ですが、一部店舗では楽天ポイントも対応しており、ポイントの貯め方に柔軟性があります。「コスモ・ザ・カード」を利用すれば、会員価格での給油に加え、ETCカードの追加発行も無料。さらに、イオングループとの連携もあり、買い物と給油をセットでお得に利用することも可能です。
また、整備や車検に対応した店舗も多く、軽整備を含めたカーライフのサポートも期待できます。アプリやカーリースとの連携も進んでおり、車全体の費用管理を一括でしたい方にもおすすめです。
公式サイト:https://www.cosmo-energy.co.jp/ja/top.html
4.ガソリンの“質”はどこも同じ?

ガソリンスタンドを選ぶとき、「安いスタンドのガソリンは質が悪いのでは?」と不安に思ったことはありませんか?でも実は、その心配はほとんど不要です。
現在、日本国内のガソリンはすべて「JIS(日本工業規格)」の要求品質に準拠して製造・流通されています。つまり、どのガソリンスタンドで給油しても、品質基準は統一されているということです。エンジンへの悪影響や燃費への大きな差も基本的には生じません。
また、各社独自の「洗浄剤」や「添加剤」を加えているケースはありますが、それもエンジン保護を目的とした微細な差であり、日常使いの中で大きく体感できるほどではないのが実情です。
したがって、「価格が安いから質が悪い」ということはなく、安心して自分に合ったスタンドを選んで大丈夫です。
5.ガソリンを安く入れるなら「専用クレジットカード」が近道!
ガソリン代を少しでも抑えたいと考えているなら、まず検討してほしいのが各ガソリンスタンド専用のクレジットカード。これが意外と侮れない節約術です。たとえば、カード会員ならいつでも〇〇円/L引きなどは、多くの会社で導入しています。
これらのカードは年会費が無料または実質無料になるものが多く、ETCカードの年会費も無料。クレカ払いに抵抗がなければ、日常の給油を割安にできるうえ、ポイント還元も狙えるという一石二鳥の手段です。また、アプリと連携すれば、給油履歴の確認やクーポン利用、ポイント管理まで一括で行えるため、よりスマートにお得を活用できます。
6.3社比較表でわかる違い
複数のガソリンスタンドで共通して優遇を受けられるカードはありません。そのため、ガソリンスタンドのカードを選ぶ際は、自分がよく利用するスタンドで特典が受けられるカードを選ぶのがポイントです。また、ポイントの付与についても注意が必要です。
楽天ポイントやdポイントは比較的多くのスタンドで対応していますが、Vポイント・Pontaポイント・WAON POINTなどは、対応しているスタンドが限られています。貯めたいポイントが決まっている場合は、対応スタンドを事前にチェックしておくと安心です。
項目 | ENEOS | apollostation | コスモ石油 |
---|---|---|---|
店舗数 | 約8,000店舗 | 約5,900店舗 | 約2,500店舗 |
ポイント付与 | 楽天、d、V | 楽天、d、Ponta | 楽天、d、WAON |
自社クレカ | ENEOSカード | apollostation card | コスモ・ザ・カード |
ETCカード | 自社クレカに付帯可能 | 自社クレカに付帯可能 | 自社クレカに付帯可能 |
スマホアプリ | ENEOS公式アプリ コード払い対応 | Drive Onアプリ コード払い対応 | コスモの公式アプリ コード払い対応 |
ロードサービス | ENEOSロードサービス 自社クレカに付帯 | 出光ロードサービス 825円/年 | コスモカーレスキュー 一部自社クレカに付帯 |
値引き | アプリクーポン 自社クレカ会員値引き | アプリクーポン 自社クレカ会員値引き | アプリクーポン 自社クレカ会員値引き |
7.ガソリンスタンドの運営形態
「同じブランドなのに、なんでこの店だけ安いの?」「ポイントが使えるところと使えないところがあるのはなぜ?」──そんな疑問を持ったことはありませんか?
実はその理由の多くは、ガソリンスタンドの運営形態にあります。
🧰 多くのスタンドは“フランチャイズ方式”
ENEOSやapollostation、コスモ石油といった大手ブランドの看板を掲げていても、実際の店舗運営は地元企業や個人事業主によるフランチャイズ(FC)経営が主流です。
・ブランドのロゴや制服、看板は統一されている
・ガソリンは本部から仕入れている
・でも、価格設定やサービス内容、ポイント制度の対応はオーナーに任されている部分が多い
つまり、外見は同じでも中身は店舗ごとに“個性”があるということです。
🧰 これを知っておくと選び方が変わる!
・同じブランドでも“中身”は違う
たとえば、近所のENEOSが他より高いと感じた場合、それはその店舗を運営しているオーナー企業が独自に価格を設定しているためです。一方、数キロ先の別のENEOSでは、割引や会員価格を活用して安く給油できるケースもあります。つまり、「ブランド=価格やサービスが統一されている」とは限らないということです。
・サービスにも差が出てくる
洗車機が最新だったり、灯油配達に対応していたり、整備士が常駐していたりといった違いも、実はオーナーの方針によるもの。こうした差は“チェーン店”ではなく“加盟店”だからこそ起きることです。
・自分だけの“当たりスタンド”を見つける
一度見つけた「感じがいい」「安い」「ポイントが貯まる」スタンドがあれば、そこを自分の“ホームスタンド”として活用するのもおすすめ。特に北海道のような広い地域では、移動ルート上で複数のスタンドを比較しておくと、日々の給油がもっとおトクで快適になります。
8.自分に合ったガソリンスタンドって?

ここまで見てきたように、各種基本的なサービスについては各社かなり横並びに近い形になっています。そのため、ガソリンスタンドは「どこでも同じ」と思われがちですが、実はちょっとした工夫で日常の出費を抑えたり、ポイントを効率的に貯めたりできます。使い分けのコツは、以下のような視点で見てみましょう。
たとえば、「自宅や職場の近くにあるスタンド」を普段使いにすれば、無駄な移動時間やガソリン代を節約できます。次に注目したいのが、「会員割引や専用クレジットカードによる特典」。少しでも安く給油したい方は、セルフスタンドや会員価格のあるスタンドを選ぶことで、1Lあたり数円の差が生まれます。
また、意外と見落とされがちなのが「貯めているポイントの種類」。楽天ポイント、dポイント、Tポイント、WAON POINTなど、それぞれに対応しているスタンドが異なるため、自分の普段使いのポイントと相性の良いスタンドを選ぶと、よりお得に活用できます。
自分に合ったガソリンスタンドを上手に使い分けて、賢くおトクなカーライフを!
北海道軽パークは、札幌市・北広島市・苫小牧市に4店舗を展開する軽自動車専門店です。総在庫台数は1000台以上を誇り、軽自動車からコンパクトカー、SUV、ミニバンなど幅広いラインナップを取り揃えています。特に令和年式の在庫量は道内ナンバーワン(※2025年6月末時点)を誇ります。年間の軽自動車販売台数3000台!年間車検台数6500台!2024年度の売上は53億円に達しています。
また、スズキ副代理店・ダイハツスーパーピット店として新車の販売も行っており、定期点検や車検、故障や事故の修理対応なども国土交通省から指定認可を受けた自社の工場で対応しています。さらに、整備・車検・鈑金・修理・保険と、アフターサービスも充実しており、生涯にわたって安心のカーライフを提供しています。
各自動車メーカーや保険会社から毎年多くの表彰を受けているほか、地方創生メディア「Made In Local」で「北海道を代表する企業100」に選出されているほか、 地域に還元する「カメの子プロジェクト」などの寄付活動も行っています。
軽自動車をお探しの際は、北海道軽パークへの訪問を検討してみてはいかがでしょうか。
この機会に是非、北海道軽パークへお越しください!
皆様のご来場を心よりお待ちしております!


