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Jリミテッドも登場!エブリイ & エブリイワゴンの魅力

皆さま、こんにちは!
「軽自動車で北海道を元気に!」北海道軽パークです。
軽バンの定番といえばスズキの「エブリイ」と「エブリイワゴン」。
同じ「エブリイ」シリーズでも、実は使い方や装備に大きな違いがあります。
「家族で快適に使いたい」「趣味や仕事でたっぷり荷物を積みたい」――。
そんなライフスタイルに合わせて選べるのが、この2台の魅力です。
今回は、ファミリーカーとして活躍するエブリイワゴンと、趣味や仕事で頼れるエブリイの特徴をわかりやすく整理しました。
自分にピッタリの一台を見つける参考にしてください!
コンパクトなのに驚くほど広い室内
スズキの「エブリイ」と「エブリイワゴン」は、室内空間の広さに定評があります。軽自動車の規格内いっぱいに四角くデザインされた車体に加え、タイヤ位置やダッシュボード位置を前方に置くことで、広大な荷室空間を確保しています。
荷物を上下に積み重ねることができるので、例えばキャンプ用品ならテント・寝袋・テーブル・チェアをまとめて積載可能。冬場であればスキー板やスノーボードも余裕で積み込めます。
北海道の暮らしは「夏はアウトドア・冬はウィンタースポーツ」と季節ごとに荷物が増えるのが特徴。そんな使い方に、エブリイの室内空間はまさにフィットする設計といえます。

エブリイの荷室の広さ 写真:公式サイト
エブリイとエブリイワゴンの違い
一見するとよく似た2台ですが、実は設計思想が大きく違います。エブリイは小型貨物自動車となるため4ナンバーです(車検:初回2年、二回目以降も2年ごと。税金関係も普通の軽乗用車よりも安い!)。対して、エブリイワゴンは普通の5ナンバーになります(車検:初回3年、二回目以降は2年ごと)。
エブリイ
商用車としての実用性を第一に考えたモデル。床が低くフラットで、荷物の積み降ろしがしやすいのが特徴です。シートはシンプルで長時間の乗車には豪華さこそありませんが、その分「積載効率」を最優先。お仕事で日常的に荷物を運ぶ方や、大きなアウトドアギアをそのまま載せたい方にうってつけです。“素性の良さ”を活かした室内カスタムのベース車両としては最良の選択です。

写真:公式サイト
エブリイワゴン
乗用車としての快適さを追求したモデル。内装の質感が高められ、シートも厚みがあり長距離移動でも疲れにくいのが魅力です。電動スライドドアやオートエアコンなど、ファミリーにうれしい装備も充実。特にお子さん連れの家庭では「日常の送り迎えから週末のドライブまでこなせる軽バン」として頼れる存在です。

写真:公式サイト
サイズは同等ですが、「エブリイ=積載優先」「エブリイワゴン=快適優先」と考えると、選択の軸が明確になります。
装備についても普通の軽自動車としての装備を搭載しているエブリイワゴンと比較するとエブリイは劣る部分もありますので注意が必要です。ただし、カスタムするなら逆にエブリイの方がやりがいがあります。
どう選ぶ?おすすめの使い分け
この2種類のクルマのどちらかを選択するに当たっては、ライフスタイルを考慮して選ぶと、さらに分かりやすいです。
・ファミリー向けならエブリイワゴン
家族で使うなら、やはり快適さが大切。エブリイワゴンはシートアレンジも多彩で、子供のチャイルドシートも余裕をもって設置可能。さらに両側スライドドアで乗り降りも安心です。北海道の冬は駐車場に雪が積もり、隣の車とのスペースが狭くなることもありますが、スライドドアならそんなシーンでもドアをぶつけずにスマートに乗り降りできます。
・趣味や仕事で使うならエブリイ
とにかく荷物を積みたい人にとっては、エブリイのシンプルさが最大の魅力。後席を倒せばほぼフルフラットの空間となり、長物や重量物もラクに積載可能です。釣りやキャンプなど、荷物が多い趣味を持つ方には「頼れる積載パートナー」。また、宅配や現場作業といったビジネス用途では、低床設計のおかげで積み降ろしの効率も抜群です。
まとめると、「ファミリーはエブリイワゴン」「趣味や仕事はエブリイ」。非常にわかりやすい使い分けができます。
気になる燃費とサイズ
・エブリイ:WLTCモード燃費 約17km/L~
・エブリイワゴン:WLTCモード燃費 約15km/L~
全体的に燃費は少し落ちますが、それでも軽自動車として十分な水準です。
サイズはどちらも軽自動車規格いっぱいの全長3,395mm × 全幅1,475mm × 全高1,895mm前後。
街中の狭い路地やスーパーの駐車場でも扱いやすい一方、車内はミニバンに迫るほど広いのが大きな魅力。北海道のように積雪で道幅が狭まるシーンでも、小回りが利いて安心です。
北海道ならではの楽しみ方:車中泊&キャンプ仕様
エブリイの後席を倒すと、床がほぼフラットになり、そのまま「簡易ベッド」として活用できます。市販のベッドキットやマットレスを敷けば、本格的な車中泊仕様に早変わり。 軽キャンピングカーを製造する全国のカービルダーの大半がエブリイをベース車に選ぶなど、その空間効率の高さには定評があり、車中泊派のユーザーからも評価されています。
北海道は広大な自然に恵まれており、キャンプや釣り、スキーなど車中泊と相性抜群のレジャーが豊富。夜は満天の星空を眺めながら車内でゆっくり過ごす…そんな楽しみ方もできます。さらに断熱シェードやFFヒーターを導入すれば、真冬の雪中泊も快適に。まさに「動く小さな別荘」として楽しめます。
エブリイ・エブリイワゴンのカスタムの楽しみ方
・アウトドア仕様(車中泊・キャンピングカー風)
ベッドキット、収納棚、ルーフキャリアを追加して、軽キャンパー風に仕上げるのが人気。スキー板やカヌーなども積載でき、北海道の大自然を遊び尽くすのに最適です。
・ビジネス仕様(仕事道具の積載特化)
荷室に棚や工具ボックスを設置すれば「移動する作業場」に。宅配、建築、設備工事などで多くのプロが愛用しているのも納得の使い勝手です。
・ドレスアップ仕様(見た目カスタム)
アルミホイールやエアロパーツで街乗りスタイルに仕上げる人もいれば、リフトアップしてアウトドア仕様に振る人も。最近はカモフラ柄ラッピングやルーフラック装着など、“冒険感”を出すスタイルも人気上昇中。
・快適仕様(内装カスタム)
防音材や断熱材を入れて快適性を高めるカスタムも多く、長距離ドライブや車中泊がさらに快適に。木目調パネルやLED照明を加えれば「移動するリビングルーム」に変わります。
・レジャーや旅行で車中泊を楽しむ「2段ベッドセット」
スズキでも、近年需要が高まる車中泊ユーザーに向けた純正アクセサリーを用意しています。それが純正の「2段ベッドセット」です。「ベッドキット」「ベッドマット」「乗降ボード」の3点がセットされたものです。エブリイワゴン(ハイルーフ車)とエブリイに装着可能なオプションになります。

写真:公式サイト
エブリイ・Jリミテッドが登場
2025年8月下旬、スズキ「エブリイ」に特別仕様車 「Jリミテッド」 が追加されました。
ベースとなるのは、人気グレード「エブリイ JOIN ターボ」(後席両側ワンアクションパワースライドドア&フルオートエアコン装着車)。そこに専用の装備を加えて、より趣味やレジャーで使いたくなるスタイルに仕上げられています。
主な特別装備は以下のとおりです。
・専用デカールの追加
・ガンメタリック塗装のホイールキャップ
・専用LEDヘッドライト
・ブラック仕上げのドアハンドル・バンパー・ピラー
ブラックを基調とした外観で、標準モデルよりも精悍でアウトドアに映えるデザインが特徴。普段使いはもちろん、キャンプや趣味の相棒として楽しめる一台となっています。

写真:公式サイト
カスタムが楽しい最強の軽バン
エブリイは「シンプルで頼れる積載特化モデル」、エブリイワゴンは「快適で家族向けの万能ワゴン」。それぞれの立ち位置は明確で、ライフスタイルに合わせて選びやすいのが魅力です。
さらにどちらのモデルも、車中泊やアウトドア、ビジネス、ドレスアップなど、自分好みにカスタムできる懐の深さを持っています。
北海道のように自然と街が共存する土地では、日常使いからレジャーまで幅広く活躍できる“最強の軽バン”といえるでしょう。
北海道軽パークは、札幌市・北広島市・苫小牧市に4店舗を展開する軽自動車専門店です。総在庫台数は1000台以上を誇り、軽自動車からコンパクトカー、SUV、ミニバンなど幅広いラインナップを取り揃えています。特に令和年式の在庫量は道内ナンバーワン(※2025年6月末時点)を誇ります。年間の軽自動車販売台数3000台!年間車検台数6500台!2024年度の売上は53億円に達しています。
また、スズキ副代理店・ダイハツスーパーピット店として新車の販売も行っており、定期点検や車検、故障や事故の修理対応なども国土交通省から指定認可を受けた自社の工場で対応しています。さらに、整備・車検・鈑金・修理・保険と、アフターサービスも充実しており、生涯にわたって安心のカーライフを提供しています。
各自動車メーカーや保険会社から毎年多くの表彰を受けているほか、地方創生メディア「Made In Local」で「北海道を代表する企業100」に選出されているほか、 地域に還元する「カメの子プロジェクト」などの寄付活動も行っています。
軽自動車をお探しの際は、北海道軽パークへの訪問を検討してみてはいかがでしょうか。
この機会に是非、北海道軽パークへお越しください!
皆様のご来場を心よりお待ちしております!


