2024.10.24
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冬用ワイパーの選び方

皆さま、こんにちは!
「軽自動車で北海道を元気に!」北海道軽パークです🚙🚗🛻

北海道では初雪も降りました。スタッドレスタイヤへの交換も必要ですが、冬用ワイパーの準備はできましたか?

冬用ワイパーは雪国では必須です。交換した方が良い理由は、通常の夏用ワイパーではガラス面の雪をしっかりと拭き取ることができないからです。また、積雪時に視界を確保して安全に運転するために、冬用ワイパーに交換しましょう

冬用ワイパーとワイパーの違い

冬用ワイパーは通常のワイパーと異なっている点がいくつかあります。冬用ワイパーは、雪や冬の寒さの影響で凍結することを防ぐための工夫がされています。見た目の大きな違いは、金具部分がゴムで覆われているところです。金具部分は、凍結しやすいため、それを防ぐために工夫になります。
また、ゴムの材質も異なっています。雪のような環境に悪影響を受けにくい材質で作られるとともに普通のワイパーよりもゴムが厚めに作られています。厚めに作ることで、ゴムが固くなりにくくなり、寒いところでもガラスを均一に拭くことができます。ただ、その分、普通のワイパーよりもゴムが劣化しやすいという欠点があります。

冬用ワイパーは金具部分がゴムで覆われています

冬用ワイパーの種類

通常のワイパーとは異なる冬用ワイパーですが、その中でも大きく分けて3つの種類があります。
ノーマルタイプ:基本的な機能だけが付いているタイプです。比較的安価に購入できます。あまり車に乗らない人におすすめです。
グラファイトタイプ:ゴムの部分にグラファイトをコーティングすることで、摩擦を減らして拭きムラや摩擦のビビリ音などの発生を減らしています。価格と性能のバランスがよいのがこのタイプです。
撥水加工タイプ:ガラス面に撥水効果をもたらす特殊加工されたゴムを使用しています。ワイパーを動かすことでガラス面に撥水の被膜を作って雪や水滴を弾いてくれます。少し価格帯が上がります。

グラファイトタイプの特長

冬用ワイパーを使う

冬用ワイパーを選ぶ
1.クルマに乗る頻度や乗る地域の気候、予算をもとに、ノーマル、グラファイト、撥水加工の3タイプのどれにするかを決めます。
2.冬用ワイパーには適合表がありますので、自分のクルマに合うサイズのものを確認して購入します。
3.冬用ワイパーへの交換のタイミングは、スタッドレスタイヤの交換に合わせて行うといいでしょう。
4.交換手順は、通常のワイパーと同じです。窓にキズを付けないように注意しましょう。有料で交換してくれる自動車工場やカー用品店もあります。

夜間の駐車時には冬用ワイパーを持ち上げよう

夜間など長い時間、雪の積もるところに駐車する場合は、冬用ワイパーを持ち上げておくといいでしょう。理由は以下になります。

1. 凍結防止と冬用ワイパーの保護
ワイパーゴムの保護: 冬用ワイパーがガラス面に密着した状態で凍結すると、無理に動かそうとした際にゴム部分が損傷してしまう可能性があります。持ち上げることで凍結を防ぎます。
ワイパーモーターの保護: 凍り付いた冬用ワイパーを動かそうとすると、モーターに大きな負荷がかかり、故障の原因となります。持ち上げることで凍結を防ぎ、モーターへの負担を軽減できます。

2. 除雪作業の効率化
雪かきが楽になる: 冬用ワイパーがガラスに張り付いていないため、雪かきがしやすくなります。
フロントガラスへの傷つき防止: 冬用ワイパーに雪が積もり凍結した状態で雪かきをすると、スノーブレードやガラスに傷がつく恐れがあります。持ち上げることで、このようなリスクを減らせます。

3. ワイパーの寿命延長
ゴムの劣化防止: 凍結によるゴムの劣化を最小限に抑え、冬用ワイパーの寿命を延ばすことができます。

冬用ワイパーがガラスに凍り付いてしまった場合
ワイパーのスイッチを入れて動かそうとすると、ゴムが切れたりゴムが変形してしまうリスクがあります。ワイパーのモーターに負担がかかって、最悪の場合、故障する可能性もあります。無理に動かさず、クルマの暖房をつけて徐々に雪を解かすようにしましょう。お湯をかけて溶かそうとするのはガラスが割れる可能性がありますので絶対にやめましょう。
なお、ガラスが汚れているときはウォッシャー液で汚れを落として使うようにしましょう。

冬用ワイパーの交換のタイミング

冬用ワイパーは、通常のワイパーよりも厳しい冬の環境に耐えられるよう設計されていますが、消耗品であり、定期的な交換が必要です。

1年を目安に交換
雪や凍結防止剤、寒暖差などの影響を受けやすく、ゴムの硬化やひび割れなどが起こりやすいため、1年を目安に交換を推奨しますが、降雪量や使用頻度、車の保管場所などによっても寿命は大きく変わります。以下の状態になっていないか確認するといいでしょう。
拭きムラやビビり音が発生する:ワイパーがガラス面に密着せず、拭きムラやビビり音が発生するようになった場合は、ゴムの劣化が考えられます。
拭き残しが気になる:ワイパーを動かしても、ガラス面に水滴や汚れが残ってしまう場合は、交換時期です。
ゴムが硬化している:ゴムの部分が硬くなっていたり、ひび割れが見られる場合は、交換が必要です。
雪や氷が付着しやすくなった:ゴムが劣化すると、雪や氷が付着しやすくなります。

冬用ワイパーは、本体もゴムで覆っているため丸ごと交換が基本ですが、PIAAのように替えゴム交換ができる製品を発売しているメーカーもあるので、購入時に確認しておくといいでしょう。


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